Venue

会場

<西成エリア>

ゲストハウスとカフェと庭 釜ヶ崎芸術大学

−変容する街でのアートの可能性−
かつて高度経済成長期の肉体労働に従事するために集まってきた労働者たちが住まう場所だった釜ヶ崎(西成エリア)は、近年は高齢化や外国人の増加、あるいは不動産投資による地価上昇など、さまざまなソーシャルな事象に向き合っているエリアです。本芸術祭では、2022年の立ち上げ当初から、西成エリアにおけるアートの実践に注目してきました。
「こえとことばとこころの部屋(ココルーム)・釜ヶ崎芸術大学」、および「kioku手芸館 たんす」を拠点に展開するファッションブランド「NISHINARI YOSHIO」と引き続き連携。さらに、築約100年、増改築を繰り返した昭和の姿が今なお残り、現在も再生が進行中の「山王ハモニカ長屋」を会場に加え、新しい出会いと創造の場を生み出していきます。

2012年、大阪市西成区釜ヶ崎にて開講した「釜ヶ崎芸術大学」。NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)が運営しています。釜ヶ崎の街を大学にみたて「学び合いたい人がいれば、そこが大学」として、地域のさまざまな施設を会場に、天文学、美学、合唱など、年間約80〜100講座を開催。近年は釜ヶ崎に暮らす人たちの高齢化により、記憶や記録に注力しながら「であいと表現の場」としての活動や、近隣の高校や中学校への出張講座や大阪大学との協働講座も実施しています。

会場情報

会期:
2025年4月11日(金) 〜 10月13日(月)

開館時間:
13:00 〜 19:00(最終入場は閉館30分前)
月曜休館日(祝日の場合は翌火曜)
※7月21日(月)・7月22日(火)はオープン

チケット:
チケット不要

住所:
大阪府大阪市西成区太子2丁目3-3

アクセス方法:
大阪メトロ御堂筋線/堺筋線「動物園前」駅 2番・8番出口より徒歩約5分

Webサイト:
https://cocoroom.org/

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