Program
プログラム
国立民族学博物館
国立民族学博物館(みんぱく)は、文化人類学・民族学とその関連分野の大学共同利用機関として1974年に創設され、1977年に大阪・千里の70年万博跡地に開館しました。建築設計は黒川紀章。2024年には創設50周年を迎え、岡本太郎の太陽の塔のある万博記念公園内の本会場は、1970年の大阪万博と2025年の本芸術祭、大阪・関西万博を時代をこえて接続する象徴的な場となります。
会期:
2025年4月11日(金) 〜 6月3日(火)
開館時間:
10:00〜17:00(入館は16:30まで)
水曜日休館日
※水曜日が祝日の場合は直後の平日
料金:
作品が展示されている「国立民族学博物館(みんぱく)」エントランス部分はどなたでも自由にご覧いただけます。ただし、万博記念公園へは入園料(有料)が必要です。
※万博記念公園(有料)への入園について
・「Study:大阪関西国際芸術祭 2025」チケットをお持ちの方は、万博記念公園内を無料で通行できます。万博記念公園各ゲート有人窓口で「Study:大阪関西国際芸術祭 2025」チケットをご提示いただき、通行証をお受け取りください。
・万博記念公園をご利用になる場合は、同園入園料が必要です。
※国立民族学博物館の観覧料割引
・国立民族学博物館の券売所で「Study:大阪関西国際芸術祭 2025」チケットをご提示いただくと、開催中のみんぱく特別展「民具のミカタ博覧会ー見つけて、みつめて、知恵の素ー」を団体割引で観覧いただけます。
みんぱく特別展についての情報はこちら >
会場:
国立民族学博物館
大阪府吹田市千里万博公園10-1
アクセス方法:
https://www.minpaku.ac.jp/information/access/expopark
お問い合わせ:
大阪関西国際芸術祭事務局(株式会社アートローグ)
info@artlogue.org
会場情報
アーティスト
キュレーター
仲野泰生
1955年 東京に生まれる。1981年 横浜国立大学大学院(美術教育学)修了。修論のテーマは「芸術による教育。エデュケーション スルー アート」1994年川崎市岡本太郎美術館準備室を経て、1999年川崎市岡本太郎美術館の学芸員となる。川崎市市民ミュージアムの企画情報室長(2005年、2006年)を経て、2007年から川崎市岡本太郎美術館の学芸課長。2016年3月同美術館を定年退職。メキシコ・ベラクルス大学で「写真家・今道子」展を企画。2017年4月より一般社団法人京都二条国際文化芸術交流会理事長
■主な企画展
開館記念「多面体・岡本太郎―哄笑するダイナミズム」展(1999年)、「岡本太郎と縄文」展(2001年)、「岡本太郎とメキシコ-熱いまなざし」展(2002年)、生誕100年「人間・岡本太郎」展(2011年)、「記憶の島―岡本太郎と宮本常一が撮った日本」展(2012年)、「岡本太郎とアール・ブリュット―生の芸術の地平へ」展(2014年)「竹田鎭三郎―メキシコに架けたアートの橋、岡本太郎《明日の神話》を支えた画家」展(2015年)など展覧会を多数企画。岡本太郎の思想、生き方に強く影響を受ける。
■主な著作
『美術鑑賞宣言』編集・著(2003年 日本文教出版)
『アートエデュケーション思考』共著(2016年 学術研究出版)
『今、ミュージアムにできること』共著(2019年 学術研究出版)
『シン・岡本太郎論 元川崎市岡本太郎美術館学芸員からの提言』(2024年 学術研究出版) 他多数