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Study x PLAS : Selections (10F)

Study x PLAS : Selectionsでは、俳優であり画家でもあるハ・ジウォンの特別展や、松尾高弘率いるアートスタジオ「EMISSION」の作品展示、芸術祭参加アーティスト16組による「Study : Artists」、日韓のアーティストによる「日韓特別展」などを展開。その他、日本酒と現代アートが融合する「NIIZAWA アートラウンジ」や、サイエンスアートアワード受賞者による展示、国際的なシンポジウム「Study × PLAS Meeting」など、多彩な企画を通じてアートと社会のつながりを探ります。

Ha Ji-won Special Exhibition「ハ・ジウォン 特別展」

俳優であり作家として活動中のハ・ジウォンは、長い間大衆とコミュニケーションしてきた経験と内面的体験と視覚的感覚を基盤に、絵画·設置·造形的表現を行き来する作品世界を構築してきました。 本特別展は作家ハ・ジウォンの最近の作品を中心に、「感情の形象化」と「個人の記憶に対する造形的応答」というテーマを視覚化した作品で構成しています。 海外アートフェア初の単独企画として用意された今回の展示は、スター性と作家性が調和をなすコンテンポラリーアートの新しい対話方式を提示するという点でも注目されています。

  • Ha Ji-won

EMISSION supported by BAG-Brillia Art Gallery

大阪万博「関西パビリオン」滋賀県ブースを手がける光のアーティスト松尾高弘が率いるアートスタジオ“EMISSION”。 暮らしとアートをテーマとする東京建物のアート発信拠点「BAG-Brillia Art Gallery」がサポートする本展示は、「光の結晶化」をテーマにしたアートワークを展開します。

  • EMISSION

Study x PLAS:NIIZAWA アート ラウンジ

新澤醸造店は、現代アーティストのラベルデザインを日本酒「NIIZAWA」「NIIZAWA KIZASHI」に採用するアートプロジェクト「NIIZAWA Prize by ARTLOGUE」を2015年から展開し、売上の一部を文化芸術振興に活用しています。本ラウンジでは、初代(2015年)アーティスト・狩野哲郎の作品や、2022年アーティストで今年4月に逝去した大宮エリーの花をモチーフにした作品を壁一面に展示した「大宮エリー Flowers」展、金氏徹平とコラボした万博記念ボトルの展示も行います。
※作品および日本酒ボトルは予約購入可能です。

協力 :Tomio Koyama Gallery、大宮エリー事務所、狩野哲郎、金氏徹平
家具協賛:ニチヤス株式会社

  • 画像テキスト

    金氏徹平とコラボした万博記念ボトル

  • 大宮エリー

Study:Artists

「Study:大阪関西国際芸術祭 2025」各会場で展示されている作品と関連性のある作品をはじめ、16組のアーティストの新たな表現や魅力を放つ作品、大阪・関西万博につながりをもったストーリー性のある作品などもご覧いただけます。

【Study x PLAS : Asia Art Fair 展示・販売アーティスト】

奥中章人 / ⾦⽒徹平 / 冨長敦也 / 中島麦 / ハシグチリンタロウ / 檜皮一彦 / ミヤケマイ / BAKIBAKI / COOK / DONECY/ 高遠まき / 金サジ / シュウゾウ・アヅチ・ガリバー / 畑祥雄 / 𠮷田桃子 / 六竹
※アーティスト名は会場ごと、五十音順に記載

協力:「一穂堂」銀座・NY 「上方銀花」大阪、有限会社Gallery NAO MASAKI、The Third Gallery Aya

  • DONECY

  • 金サジ

  • 高遠まき

    高遠まき

Korea × Japan: Special Exhibition 日韓特別展

本フェアの中心企画の一つである「日韓交流特別展」では、韓国と日本の作家各5名ずつ計10名の作家が参加し、単なる展示協力を超えた両国の現代美術感覚の交差を目指す企画として構成しています。
韓国側のDalseung HWANG元韓国画廊協会会長と日本側の坂上義太郎元伊丹美術館長を中心に、韓日両国のキュレーター2人が共同で参加。バランスと美的緊張を共に考慮した構成で準備しています。

ディレクター : Dalseung HWANG (韓国) / 坂上義太郎 (日本)
韓国参加作家:Jihoon KIM / Sung Somin / LEE Kyejin / Youngjin JUN / Hannah KIM
日本参加作家:河合美和 / 柴⽥知佳⼦ / 中⼭明⽇⾹ / 藤部恭代

  • KIM Jihoon

  • FUJIBE Yasuyo

KG+ 京都国際写真祭サテライト

KG+は、これから活躍が期待される写真家やキュレーターの発掘と支援を目的に、2013年よりスタートした公募型アートフェスティバルです。京都から新たな才能を世界に送り出すことを目指し、意欲ある参加者を広く募集して展覧会を開催いたします。

kaïchi : 森山大道展

企画協力: 森山大道財団

kaïchi : ティファニー・ブエル展

日仏にルーツをもつティファニー・ブエルは、旅、出産など人生の体験から得た言葉を起点にドローイングや空間演出、立体作品を手がけています。ファッション業界でスタイリストとして働いたのち、詩人であった日本人の祖父から影響を受けた書芸術にも通じる抽象表現を特徴として発表し、アーティストとしての活動を広げていきました。

銀路株式会社 / Ginro Investment

今回の展覧会は「伝統の褶曲(しゅうきょく)」をテーマに、6人の中国現代アーティストによる多様な創作を紹介します。彼らは水墨で新しいビジュアルランゲージを探求したり、彫刻と複合素材で古典美学を再構築したりしながら、中国現代アートが伝統と革新の間で生み出す緊張感を共有しています。

水墨アーティストは筆遣いと意境において古人の情趣を受け継ぎつつ、メディアの境界を突破しています。彫刻と複合素材の作家たちは物質性を出発点とし、形態とコンセプトの中で東洋美学の現代的表現を模索しています。メディアは異なれど、これらの作品は共に「文化的褶曲」を構成しています——伝統は覆されるのではなく、折り畳まれ、展開され、再解釈されることで、新たな芸術的次元を形成しているのです。

この簡潔ながらも凝縮された展示空間で、観客は中国現代アートの縮図を目にすることでしょう。歴史を振り返る作品もあれば、未来に向けた実験的な作品もあります。これらの作品を通じて、私たちは流動的で非線形的な芸術の進化を提示し、異なる文化的背景を持つ観客すべてが、現代創作における伝統の生命力と可能性を感じ取れることを願っています。

Study × PLAS Meeting:「アート&インパクト、我々(地球)はどこへ行くのか」

アートやサイエンス、テクノロジー、人類学など異なる分野を横断する超学際的な議論を通じて地球規模の課題と向き合うシンポジウム「Study × PLAS Meeting:アート&インパクト ― 我々(地球)はどこへ行くのか」のサテライトトークイベント。

21日開催のインドネシアデーでは、インドネシアの未知なるアートシーンの最新情報を、日本とインドネシア両国のアートに精通する専門家たちが紐解き、これまで語られてこなかった視点から紹介します。

【登壇者】

レフ・クロル(Nuanu Creative City 最高経営責任者)
ケルサン・ドルマ(Art&Baliプロジェクトディレクター、Nuanu Creative City広報・特別アートプロジェクト担当ディレクター)
モナ・リエム(Connected Art Platform 最高経営責任者、Art & Baliキュレーター)
墨屋宏明(アートプロデューサー ・アートアドバイザー DART / 大阪関西国際芸術祭コミュニケーションズ・ディレクター)
是川泰之(MISSAO株式会社 代表取締役社長)
M・ルガス・シラブス(現代美術アーティスト)

アートと松原市(Art & the City : Matsubara)

Study:大阪関西国際芸術祭2025のパートナーシティである松原市の活動を紹介します。 松原市は、大阪・関西万博やスケートボードなどを通じ、ストリートカルチャーやアートも取り入れ、地域活性化を図っています。松原市は、市制施行70周年記念事業「まつばランタンフェスティバル」において、2025年6月21日にStudyとのコラボレーションイベントを開催しました。

Study x PLAS:メディアカフェ

Study:大阪関西国際芸術祭と連携する国内外のメディアパートナーをご紹介。休憩スペースや待ち合わせ場所としてご利用いただけるほか、インドネシア発のコーヒーブランド「CVOLA(シフィオラ)」のコーヒーを、4日間限定でご試飲いただけます(※なくなり次第終了)。アートとともに、インドネシアから届いたこだわりの香り高いコーヒーで、一息つくひとときをお楽しみください。