Artist
アーティスト
シュウゾウ・アヅチ・ガリバー
日本
プロフィール
1947年滋賀県生まれ、東京都在住。64年にハプニング等の美術活動を始め、関西拠点の美術家集団〈The Play〉への参加や、フルクサスとの交流を経て、90年代以降は主にヨーロッパで活動を展開する。身体のスケールや構造、ヒトの生物学的基盤(DNAなど)の記号性や、あらゆる象形をめぐるパフォーマンス、立体作品、ドローイングを発表している。作品は一貫して存在や自己を問い、あらゆる既存の枠組みを超えた本質的な問題へと誘う。
近年の主な個展に「Shuzo Azuchi Gulliverʼs Cinematic Illumination」(ニューヨーク近代美術館、2020年)、「シュウゾウ・アヅチ・ガリバー EX-SIGN」(滋賀県立近代美術館、2010年)など。主なグループ展に「恵比寿映像祭 - 時間を想像する」(東京都写真美術館、2020年)、「On a bien accroché」(Maison Grégoire、ベルギー、2018年)、「1968年激動の時代の美術」(千葉市美術館、2018年)、「エクスパンデッド・シネマ再考」(東京都写真美術館、2017年)など。