Artist

アーティスト

畑 祥雄 + 江夏正晃 + 江夏由洋

日本

プロフィール

畑 祥雄|HATA Yoshio
写真家・映像プロデューサー
1950年京都市生まれ大阪府在住。「万博の森」(1970年大阪万博の跡地に人工の力でよみがえった生物多様性の森)をテーマに写真作品《奇跡の森 EXPO ’70》を制作し、50年先を予想するAI映像もプロデュース。さらに、写真集をブレーンセンターより出版し、個展を The Third Gallery Aya や kanzan gallery で開催。人工生物をテーマに改良ニワトリの一生を写した写真作品《HANAKO》(1990)はロッテルダムフォトビエンナーレ(1992)に招待され個展開催。作品は京都国立近代美術館や和歌山県立近代美術館、スキーダム市立美術館、プライベートコレクションなどに所蔵。写真家活動と並行し、東松照明の写真作品《さくら 桜 サクラ》を写真集 & 展覧会としてプロデュース。山沢栄子の写真作品《What I am doing》では制作ディレクションや展覧会プロデュースを担当。文化プロジェクト(花博写真美術館やIMI大学院講座など)もプロデュース。現在、大阪国際メディア図書館館長・写真表現大学 & Eスクール総合監督として、メディア教育のカリキュラム開発にも取り組む。

 

江夏正晃|ENATSU Masaaki
音楽家、DJ、エンジニア
marimoRECORDSのプロデューサーとして多くのアーティストのプロデュースをするかたわら、エレクトロユニットFILTERKYODAIとしても活動中。同時にCM音楽、映画のサントラ、自動車のサウンドデザインなども多数手掛ける。2020年10月世界初ハイレゾ・アンビソニックアルバム「PIANO Pieces」をリリース。2023年、アートインスタレーションユニットRIKOHSで立体音響のインスタレーション作品を世田谷ALL DAY GALLERYで展示。近年はHP、三井住友銀行などとAI技術を駆使したアート作品をコラボ展開している。関西学院大学の非常勤講師、洗足学園音楽大学の客員教授も務め、著書に『DAWではじめる自宅マスタリング』(リットーミュージック)などがある。本著は中国語にも翻訳され重版を重ねる。JSPA(一般社団法人日本シンセサイザープロフェッショナルアーツ)の理事も務め、各社シンセサイザーの開発協力、全国で子供向けのシンセサイザーワークショップなどを手掛ける。

 

江夏由洋|ENATSU Yoshihiro
デジタルシネマクリエーター
1998年東京放送(TBS)入社。スポーツ局にてオリンピック、世界陸上、世界バレーなどの世界大会のディレクター、プロデューサーを担当。スポーツドキュメンタリーも多数。2008年同社退社後、兄弟でマリモレコーズを設立。デジタルワークフローを主軸とした音楽と映像の制作会社をスタート。富士フイルム、SONY、TOYOTAなど多数のプロモーションプロジェクトを手掛けている。エキスポシティのオープニングでは70年万博のアーカイブ映像を編集制作。AIの実験映像「風をうけて」や《奇跡の森 EXPO ’70》のAI映像も制作。AI技術を駆使したアート作品を三井住友銀行などと創る。2018年立教大学で授業をもちはじめ、現在は洗足音楽学園大学客員教授として教鞭をとる。

展示会場