
〈5/1(木)開催〉ソウチャン・トゥーサン公開パフォーマンス「anattā / アナタ」

Study:大阪関西国際芸術祭 2025のプログラムとして西成エリアに滞在中のミャンマー人アーティスト、ソウチャン・トゥーサン(Saul Chan Htoo Sang)氏のパフォーマンス公演を5月1日(木)に開催します。
2025年5月1日のメイデーに、全7幕で構成されるダンスとパフォーマンスによる公演『anattā / アナタ』を釜ヶ崎の複数会場で上演します。
ソウチャン・トゥーサンが、釜ヶ崎にまつわる7体の霊(妖怪)の媒介者となって、ソウチャン自身にとって大切な場所を多くの人々に紹介していきます。
ミャンマーの先住民族チン族として、釜ヶ崎の地域コミュニティ同士を結びつけるために、これらのパフォーマンスを“儀式”として捧げます。
「I am you / 私はあなたです。」
——このシンプルなメッセージを核に展開する、メイデーにふさわしい連帯と共生の舞台。ぜひ会場で体感してください。
※全7幕のうち3つを自由観覧として公開します。
日時:2025年5月1日(木) 17:00~18:30
会場:
以下3会場に、それぞれの開始時間にご来場ください。
(1)萩之茶屋南公園(西成三角公園)17:00開始
大阪市西成区萩之茶屋3丁目7
https://maps.app.goo.gl/Xu7VkoqHMvoRo1VU9
(2)ココルーム 17:45開始
大阪市西成区太子2丁目3-3
https://maps.app.goo.gl/7Rq9HXn5SYvefPCq7
(3)山王ハモニカ長屋 喫茶あたりや 18:30開始
大阪市西成区山王1丁目4-13
https://maps.app.goo.gl/S8hoFgNu4HniXqw56
観覧:無料・予約不要
※19:00から「喫茶あたりや」隣、NPO法人山王エックス事務所にて懇親会を行います。
ソウチャン・トゥーサン
ソウチャン・トゥーサン(1998年生まれ)は、ミャンマー/ビルマ高地の先住民族チン/ゾー族に属するヤンゴンのインディペンデント映像作家。2017年、米国アイオワ州のグリンネル大学で、学際的な実践を通してドキュメンテーションにアプローチする民族誌・メディア学を専攻。2020年と2022年、ミャンマーのWathann Film FestivalとイギリスのIndependent Cinema Officeで、それぞれ初のドキュメンタリー映画「Underneath My Chin」を上映。現在、タイのチェンマイで、地元の映画やアート団体のためにフリーランスの映画制作者として活動している。
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