〈開催レポート〉1/17(金)・18(土)に松原市で開催された「まつばランタン フェスティバル」に、Study:大阪関西国際芸術祭がワークショップのブースを出展しました!
1月17日(金)、18日(土)に、松原市のセブンパーク天美で開催された「まつばランタンフェスティバル」に、Study:大阪関西国際芸術祭として、ワークショップのブースを出展しました!
OPENと同時に、親子連れを中心にたくさんの方にワークショップブースに来ていただきました。
Study:大阪関西国際芸術祭ワークショップ ブースでは、形も大きさも様々な木材の中から、好きなものを選んで、自由に作品を作ってもらいました!
今回は「NEXT STEP OLLIE」プロジェクト※に取り組んでおられる「学生服リユースShopさくらや松原店」様より提供していただいた、スケボーの廃材も使わせてもらいました。スケボーの廃材はカラフルなデザインで子供たちに大人気。
木材をやすりで削り、感触の変化を楽しんだり、ボンドで自由に木材をくっつけたり。ドリルで釘をさしたり、穴をあける少し難しい作業は、スタッフがお手伝い。明確に作りたいものがある子たち、ただなんとなくやってみたい子たち、木に興味津々の子たちまで、様々な子供たちが集まってくれました。中には「最近鳥を飼い始めて…」と話す大人の方まで!何事にも気を取られることなく、黙々と作業する姿は皆、職人のようでした。
スケボーのデッキテープのざらざらをいかし、やすりとしてつかえるように、スケボーやすり台を作成しました。
完成品も人それぞれで、スケートボードの廃材から小さなスケートボードを作る子から、沢山の木材を組み合わせて、大きな船のような物を作る子、そして立派な羽を持つ鳥のような物を作る子まで、様々なクリエーションがありました。どの子も本当に一生懸命に向き合ってくれて、寒い中でも熱気が溢れるブースとなっていました。
夜にはメインイベント、スカイランタン®︎の打ち上げ!松原市市制施行70周年記念事業の一環として開催されたまつばランタンフェスティバルは、なんといっても環境に良く、一切無駄が出ないように配慮されているのが魅力的でした。各基ごとにそれぞれの家族の願いや、今年の抱負が書かれ、それらのスカイランタン®︎が夜空を優しく照らす様子は本当に美しかったです。
各スタッフの皆様も本当に沢山支えて下さり、そのおかげで無事にワークショップを終えることができました。皆様、本当にお疲れ様でした!そしてご来場下さった皆様、本当にありがとうございました!
まつばランタンフェスティバルは、4月以降にも開催予定だそうです。
イベントの詳細は公式HP及び、松原市観光協会の各種SNSよりご確認ください。
また、4月から10月にかけてStudy:大阪関西国際芸術祭 2025も開催されます。
芸術祭は現在前売りチケットを販売中!詳しくは案内ページをご確認ください。
https://osaka-kansai.art/pages/ticket
【NEXT STEP OLLIE」プロジェクトとは】
「NEXT STEP OLLIEネクストステップオーリー」は経済的理由等で体験格差が生じやすいひとり親家庭を支援するプロジェクトです。
破損したスケートボードからアップサイクル品を制作し販売し、販売利益から、ひとり親家庭支援の新たな価値を生み出します。スケートボードのトリック「オーリー」のように社会的課題を飛び越え、次世代の未来を切り開きます。
https://matsubara-city.note.jp/n/n8a08da5d1f09 より
https://www.instagram.com/next_step_ollie/