Installation views
Hyperrealism Sculpture. Ceci n‘est pas un corps
22.11.2019 - 03.05.2020
Museum La Boverie, Liège, Belgium
Image courtesy: © trentesept.fr © Institut für Kulturaustausc
Program
プログラム
第2章 人・命への考察
大阪文化館・天保山(旧サントリー・ミュージアム)は、建築家・安藤忠雄が美術館として設計し、1994年に竣工しました。大阪湾を背景に、青空に映える外観は印象的で、多様な文化の発信基地として国内外から利用され、様々な活動に取り組んでいる施設です。本会場では、ドイツの研究機関と共に、人間とは何かを問う「Reshaped Reality」展を開催いたします。
「リシェイプド・リアリティ:ハイパーリアリズム彫刻の50年」
同展は、ハイパーリアリズムの人体彫刻にフォーカスした展覧会です。各国で高い評価と動員数を誇る本展の日本初開催となります。
1960年代以降、多くの彫刻家たちが、人体のリアルな外観に基づくリアリズムの形式を探求してきました。こうした表現は視覚的な錯覚を通して、私たちが人間と認識する対象とは何かを考えさせます。また、パトリシア・ピッチニーニの彫刻のように、ある種のミュータント的な表現や、エヴァン・ペニーの作品に見る歪められた人体の在り方は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとする万博年において、人間とは、引いては生き物/命とは何かを問うきっかけになるでしょう。
チーフキュレーター:マキシミリアン・レッチェ
後援:ドイツ連邦共和国総領事館
会期:
2025年4月11日(金) 〜 10月13日(月)
※4月11日(金)・4月12日(土)は開幕特別オープン(ご招待・前売り券お持ちの方は入場可能)
開館時間:
11:00 〜 18:00(最終入場は閉館30分前)
月曜休館日(祝日の場合は翌火曜)
※7月21日(月)・7月22日(火)はオープン
チケット:
入場には展覧会パスポートまたは開幕パスが必要です
チケット情報はこちら >
会場:
大阪文化館・天保山(旧サントリーミュージアム)※5階受付
大阪府大阪市港区海岸通1丁目5-10
アクセス方法:
・電車
大阪メトロ中央線「大阪港駅」1番出口より徒歩約5分
・バス
大阪シティバス「天保山ハーバービレッジ」下車1分
南海バス「海遊館(天保山)」下車1分
関西国際空港発 リムジンバス「天保山(海遊館)」下車1分
お問い合わせ:
大阪関西国際芸術祭事務局(株式会社アートローグ)
info@artlogue.org
※展覧会について会場へのお問い合わせはご遠慮ください。
アーティスト

アレン・ジョーンズ
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エヴァン・ペニー
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カズ・ヒロ
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キャロル・フォイアマン
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グレーザー/クンツ
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サム・ジンクス
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ジェイミー・サーモン
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ジャック・ヴァーデュイン
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ジャルコ・バシェスキ
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ジョン・デ・アンドレア
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ジョージ・シーガル
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ダニエル・ファーマン
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トニー・マテッリ
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トム・キュブラー
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ドゥエイン・ハンソン
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パトリシア・ピッチニーニ
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ファビオ・ヴィアーレ
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ブライアン・ブース・クレイグ
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ベリンデ・デ・ブリュッケレ
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マウリツィオ・カテラン
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マチルダ・テア・ハイネ
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マーク・サイジャン
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メル・ラモス
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ロバート・グラハム
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ロン・ミュエク
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ヴァルター・カゾット
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チーフキュレーター
マキシミリアン・レッチェ(ドイツ)
1984年生まれ。2015年よりドイツ、テュービンゲンの文化交流研究所のディレクターとして、近現代美術分野の国際展の開催に力を注ぐ。アメリカ・ボストンのエマーソン大学、イタリア・ミラノのルイジ・ボッコーニ商業大学で教養と経営学を学んだ後、2011年にライプツィヒ大学、ロンドン・ビジネススクール、ヴロツワフ大学のエラスムス・ムンドゥス・コンソーシアムからグローバル・スタディーズ修士号を授与される。世界各地でハイパーリアリズム彫刻の50年」(オーストラリア・ナショナルギャラリー)、「Back to Paradise」(ウィーン・レオポルド美術館)、「La Bohème, Toulouse-Lautrec and the Masters of Montmartre」(ハレ / ザーレのモリッツブルク美術館)など40以上の展覧会を企画・監修。