日韓国交正常化60周年を記念して、日韓合同のアート&クリエイティブ・フェア「Study × PLAS : Asia Art Fair」を2025年7月に大阪で開催 - Study:大阪関西国際芸術祭のプログラム -
万博開催の2025年「Study:大阪関西国際芸術祭」は日韓合同の国際アートフェアを開催
Study:大阪関西国際芸術祭は、2025年開催の大阪・関西万博を契機に、文化芸術・経済活性化や社会課題の顕在化を意味する「ソーシャルインパクト」をテーマとした大規模アートフェスティバルの開催を目指し実現可能性の検証のためのプレイベントとして2022年より過去3回、開催してきました。万博開催の2025年は、「Study: 大阪関西国際芸術祭2025」として、2025年4月13日(日)から10月13日(月)の184日間開催される大阪・関西万博「EXPO 2025」会期全体を通して、さまざまな場所でアート展覧会を開催することが決定しました(主催:大阪関西国際芸術祭実行委員会(株式会社アートローグ内))。その一つとして、2025年7月20日(日)〜7月23日(水)に、国際アートフェア「Study × PLAS : Asia Art Fair」を大阪市内で開催します。「Study × PLAS : Asia Art Fair」は、日本・韓国の国交正常化60周年を記念すると共に、未来志向の日本・韓国及びアジア圏での文化芸術の関係性構築を目的に、2025年の大阪・関西万博に合わせて日本と韓国が合同で開催する、総合的なアート&クリエイティブ・フェアです。フェアタイトルの「Study」とは、常に現状に満足せず、フロンティアを求め新たな試みを続ける意志が示されています。
規模を拡大し黒川紀章建築の大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)の複数フロアを活用
会場は、これまでより規模を拡大し、多くの文化施設が立ち並ぶ水都大阪のシンボル中之島(大阪市北区)に位置する「大阪府立国際会議場(通称:グランキューブ大阪)」の複数フロアを活用します。黒川紀章建築で1999年の設立以来、主要国際首脳会議G8サミット(2000年)、サミット財務相会合(2008年)、G7貿易大臣会合(2023年)など国際会合の舞台となっています。
本展は、韓国で2016年に誕生した 現代アートフェア「Plastic Art Seoul(通称、PLAS)」と株式会社アートローグが共同開催します。「PLAS」は、平面作品に加えて立体彫刻など多様な造形芸術(Plastic Art)が一堂に会する韓国最大規模の造形芸術のアートフェアとして位置付けられています。
PLAS 2024 会場風景
PLAS 2024 開会式に参加するStudy:Asia Arts Fair総合プロデューサー鈴木大輔(左から4番目)
NFTアートカンファレンス「TOKYO SOLID」をさらに拡大して共同開催
「Study × PLAS : Asia Art Fair」では、PLASに加えて、国内はもとより世界各地でNFTアートの展覧会や販売イベントを行う、NFTアート専門のディストリビューター NOX Galleryとも共同開催となります。これまで、フランス、ドバイ、メキシコなど海外開催で旋風を巻き起こしているNFTイベント「TOKYO SOLID」の拡大版としてトップクラスのNFTアーティストが集う日本で過去最大のNFTアートカンファレンスを目指します。日韓が協力して誘致するアートギャラリーと世界のNFTアートが行き交う、新時代のアートフェアとなります。
なお、出展ギャラリーの一般公募を、2024年7月下旬より開始します。
詳細は大阪関西国際芸術祭の公式サイトでも掲載します(サイト公開は7月下旬を予定)。
開催概要
一般公開 2025年7月21日(祝・月)、22日(火)、23日(水)
(※報道関係者と招待者向けプレビューおよびヴェルニサージュは 7月20日(日))
*開催概要は2024年7月1日現在につき、今後プレスリリース上にて更新していきます。