Venue
会場
<西成エリア>
kioku手芸館「たんす」
−変容する街でのアートの可能性−
かつて高度経済成長期の肉体労働に従事するために集まってきた労働者たちが住まう場所だった釜ヶ崎(西成エリア)は、近年は高齢化や外国人の増加、あるいは不動産投資による地価上昇など、さまざまなソーシャルな事象に向き合っているエリアです。本芸術祭では、2022年の立ち上げ当初から、西成エリアにおけるアートの実践に注目してきました。
「こえとことばとこころの部屋(ココルーム)・釜ヶ崎芸術大学」、および「kioku手芸館 たんす」を拠点に展開するファッションブランド「NISHINARI YOSHIO」と引き続き連携。さらに、築約100年、増改築を繰り返した昭和の姿が今なお残り、現在も再生が進行中の「山王ハモニカ長屋」を会場に加え、新しい出会いと創造の場を生み出していきます。
「kioku手芸館 たんす」は大阪市西成区山王にある元タンス店を活用した創造活動拠点です。「ものづくり」を軸とした「創造の場」が、新たな公共の場(共有空間)として、地域住民/市民のみなさんに必要とされ、支えられる場をめざして活動しています。
会場情報
会期:
2025年4月11(金) 〜 10月13日(月)
開館時間:
13:00 〜 19:00(最終入場は閉館30分前)
月曜休館日(祝日の場合は翌火曜)
※4月11日(金)~5月6日(火)、7月12日(土)~8月17日(日)、9月20日(土)~10月13日(月)以外は、水・土・日曜日のみオープン
※7月21日(月)・7月22日(火)はオープン
チケット:
チケット不要
住所:
大阪府大阪市西成区山王1丁目11−5(元・鈴木タンス店)
アクセス方法:
大阪メトロ御堂筋線/堺筋線「動物園前」駅 2番出口より徒歩5分