Artist
アーティスト
石原友明
日本
プロフィール
1959年大阪府生まれ、京都府在住。80年代に、写真・絵画・彫刻・インスタレーションを融合した複合的な手法で注目を集め、ヴェネチア・ビエンナーレ の「アペルト88」展をはじめ、国内外で発表。制作行為を「ものを身体化すること、身体をイメージ化すること、イメージをもの化すること」を繰り返すプロセスと捉え、「からだの有限性を拡張する試み」として活動を展開する。セルフポートレートを含む多様な表現形式を駆使した作品群は、芸術や知覚にまつわる根源的な問題に迫る。
近年の主な個展に、 「SELFIES」(京都市立芸術大学、2024年)、 「サッケード残像」(MEM、東京、2024年) 、「鏡と穴-彫刻と写真の界面」(ギャラリーαM、東京、2017年)など。主なグループ展に 「MOTコレクション 被膜虚実」(東京都現代美術館、2023年)、「関西の80年代」(兵庫県立美術館、2022年)、「フォトグラフィック・ディスタンス」(栃木県立美術館、2021年)、「Japanorama 1970年以降の新しい日本のアート」(ポンピドゥ・センター・メッス、フランス、2018) 「起点としての80年代」(金沢21世紀美術館ほか、2018年)など。