Venue
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<船場エリア>
アルフレックス⼤阪
Venue Information
住所:
⼤阪市中央区南船場 4-2-11 6F
営業時間:
11:00~18:00
定休日:
⽔曜・祝⽇ (祝⽇が⼟⽇の場合は営業)
Webサイト:
https://www.arflex.co.jp/shop/osaka.html
御堂筋を臨むビルの上層階にある、サロンのようなプライベート感を楽しめる〈アルフレックス⼤阪〉。6Fは格⼦状のパーティションで店内をゆるやかに区切り、リビング、ダイニング、ベッドルームなどリアリティのあるコーディネートを展開。理想のお住まいへのイメージを膨らませながら、ゆっくりと家具選びをお楽しみください。また7FはReStore(リストア)フロアとして、お求めやすい価格のアウトレット家具や、端切れで作ったサステナブルな⼩物の販売、家具メンテナンスの紹介ブースなど、より気軽にお楽しみいただけるコンテンツをご⽤意しています。
展⽰作家・作品紹介

ティファニー・ブエル|Tiffany BOUELLE
フランスと日本にルーツを持ち、パリを拠点に活動するアーティスト。
初期の抽象表現を経て、現在は植物や動物、そして夢幻的な世界を探求している。毎年夏に書家であった 祖父のもとで育まれた所作は、彼女の絵画に深く刻まれ、伝統を現代的かつ工業的な手法で再解釈してい る。共感覚を持つ彼女は、音に形と色を知覚し、それをキャンバスへと映し出す。
2025 年、アルツハイマー病でフランス人の祖母を亡くしたことを契機に、時間と記憶、さらに現代の消費 の影響について思索を深める。シリーズ《We don’ t remember our lives before the age of four》では、 幼少期を過ごした佐賀で彼女を取り巻いていた絶滅した昆虫の幻影や、埃をまとった段ボールの山々が現 れる。その色彩は燃え立つように鮮烈で、フランス オーブッソンのタペストリーやイタリア宗教美術を想起させる。現在は 2010 年以降に日本を襲った自然災害と気候変動に関するリサーチを進めている。
2018 年、メゾン・モワナ(LVMH)とのコラボレーションで注目を集め、翌年には Asia Now に出展。 2020 年にはパリ造幣局や工芸博物館でのグループ展に参加。2025 年にはエルメスの店舗として最大規模 であるパリセーブルバビロン店のウィンドウディスプレイの空間構成を手掛けた。
ブエルの作品は、2025 年現在フランス、イギリス、パキスタン、香港、日本で発表されている。
