Co-Study

アソシエイトプログラム

空想古楽倶楽部 演奏会

「もし日本が鎖国をせず、東西交流が続いていたら、元禄時代にはどのような音楽文化が花開いていただろうか?」——そんな空想のもと、2012年度より関西各地(安土文芸セミナリオ、中之島図書館、螺など)で開催している演奏会です。
現代の作曲や作詞を取り入れつつ、西洋古楽器と邦楽器のコラボレーションによる演奏を行います。また、古典邦楽の歌詞には和歌が多く用いられてきた歴史を踏まえ、短歌を歌詞とした新たな歌曲を創作。近代以降、音楽性を失いがちだった短歌に、新たな響きを取り戻すことを目指しています。
さらに、書家によるライブパフォーマンスも実施。音楽と視覚芸術が響き合う、特別なひとときをお届けします。昭和モダンな会場の趣とともに、東西文化の交差点から生まれる新たな芸術表現を、ぜひご体験ください。

 

イベント情報

空想古楽倶楽部 演奏会

日程・会場:
◯2025年6月13日(金)
 旧グッゲンハイム邸(兵庫県神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17)会場サイト
◯2025年6月14日(土)
 水輪書屋(奈良県奈良市窪之庄町284番地)⇒会場サイト
◯2025年7月11日(金)
 日暮里サニーホール・コンサートサロン(東京都荒川区東日暮里5-50-5 アートホテル日暮里ラングウッド4F)⇒会場サイト

 

プロフィール

北夙川 不可止と小川 類によって設立された「空想古楽倶楽部」は「もし日本が鎖国をせず東西交流が続いていたら、どのような音楽文化が花開いたか?」をテーマに、 北夙川の「水輪書屋」と小川の「ラ・ガラッシア」という2つの拠点を中心に、それぞれの独自の視点から、新たな音楽文化の創造に取り組んでいます。

〈歌人〉
北夙川 不可止  
彦坂 美喜子
小川 優子
勺 禰子
髙坂 明良

〈作曲家〉
小川 類  
松尾 祐孝
近藤 浩平
橋本 信
鈴木 貴博

〈書家〉
松原 千賀